こんにちは。6歳と3歳の姉弟を育てている、知育大好きママです。
子育てし始めてから幼児教育に関する本をよく読むようになりました。
紹介している本はどれも読みやすいものばかりで、手元に置いている本がほとんどです♪
はじめに:育児や知育で大切にしていること
わたしは、あと伸び力・非認知能力・モンテッソーリというキーワードに惹かれがちで、そういった本を多く読んでいます。
そういったキーワードに惹かれる方には特におすすめしたいです。
そして、○○ママの教育法より、科学で証明されているという本に魅力を感じます。
ここで紹介している本は、読みやすいものばかりです。
内容が良くていいと思った本は、時間が許す限り、父親でもある夫に読んでもらっています。
夫婦で子どもの教育について話し合うことができ、協力を得ることができていると思います。
パパさんにもおすすめですよ!
子育て本ベストセラー100冊の「これスゴイ」を1冊にまとめた本
タイトルそのままで説明不要。
子育て・教育雑誌「AREA with Kids」に12年携わった江口祐子さんがベストセラーの子育て本を1冊の本に凝縮させた著書。
江口さんがたくさんの取材から学んだ子育ての基本から、新しい教育観までこれだけ押さえておけばOK!
私が今までこちらのまとめ記事で紹介してきた本も多く紹介されていますよ。(嬉しい!!)
- chapter1:自己決定力、自己肯定感、非認知能力について
- chapter2:ほめ方、感情の育て方等、新しい教育観について
- chapter3:きょうだいの接し方、怒りのコントロール、親自身の習慣について
- chapter4:学習習慣、思考力、中学受験、勉強法について
- chapter5:金融教育、不登校、発達障害、ゲームなどについて
例えばchapter3のぜひ身に付けたい親の習慣では、身に付けたいことが4つ紹介されています。
chapter3で紹介されている本は、紹介したいおすすめの本として16冊紹介されています。
江口さんが長年取材してきた中で大切なことが要約されており、ベストセラー本のいいとこどりでした。
100冊読むのはとても時間がかかるので、気になる本だけ読むのもいいですし、江口さんの著書を読むだけでもかなりの知識量になりますよ。
わが子たちは未就学児ですが、不登校についての本も紹介されていたので、悩むことがあったら読みたいです。
また、江口さんは「大切なのは、知っておくこと」と仰っています。
わたしもこの本を読んで知った知識を頭の片隅に置いておいて、ひとつでも子育てで実践できたらいいなと思っています。
子育てベスト100
ハーバード大、スタンフォード大、シカゴ大・・・一流研究者の200以上の資料×膨大な取材から厳選!
今スグにでもやってあげたい「創造力」「自己肯定感」「コミュ力」「批判的思考力」「一番いいメソッド」。すぐできる超!具体策421全収録。
引用先:amazon.co.jp
著者の加藤紀子さんは「プレジデントFamily」「ReseMom(リセマム)」「NewsPicks」「ダイヤモンド・オンライン」などさまざまなメディアで旺盛な取材、執筆を続けている方です。
そんな加藤さんが一番いいメソッドを集めてくださいました。
それだけで読む価値あるとおもいませんか?
この本のいいところは、どこから読んでもいいというところ。
忙しい方も、好きなところから、いいとこどりで読めるので、負担になりにくいと思います。
わたしは迷わず購入をしてざっと目を通しましたが、手元にあるので気になったところは何度も部分読みしています。
「子育てベスト100」は、心理学や脳科学など、様々な研究の元に書かれているのでとても心強いです。
あと伸びする子はこんな家で育つ
どんな時代でも生きていける子に
―家で親ができることとは?
家を変えれば、子どもが変わります!花まる学習会の知恵が凝縮!
引用元:amazon.co.jp
高学年から伸びる子は何が違うのか? 子ども部屋やリビング学習など幼少期から低学年期の家庭学習・環境づくりの工夫を丁寧に解説。
花まる学習会の代表の高濱さんと、花まる学習会関西ブロック長の相澤さんが書かれた著書。
花まる学習会と言ったらThink!Think!やワンダーボックスなどの優良なコンテンツを作成、教室を経営していることで有名ですよね。
- 子どもの絵や作品を飾る
- ホワイトボードを設置する
- すぐ調べ物ができるようにする
- リビング学習 などなど・・・
我が家の家の環境はこちらの本を参考に整えています!
こちらの本を読んで、ずーっと迷っていた表紙見せができる絵本棚を購入することにしました。
高濱先生の著書はほかにも読んだことがあるのですが、お母さんがいつもニコニコであることが大切とよく書かれています。
よくイライラしてしまう私にとって耳が痛い・・・
忙しい毎日を過ごしていると難しいこともあるんですよね・・・
でも、確かに、余裕があればイライラする回数って、グーンと減りますよね。
子どもだけでなく、お母さん自身のことも大事にしてください、たまには息抜きをしてくださいね、という励ましだと思って読んでいます。
子どもが聴いてくれて話してくれる会話のコツ
怒って落ちこむその前に、気もちが分かればラクになる最上のコミュニケーション
「子育てが180度変わった!」2万人のママが実感!
「幼稚園や学校での出来事を聞きたい」「兄弟げんかをした」
「何度言っても片づけない」「わがままをいって困るとき」
そんな時にどんな聴き方や態度を示せばよいのかを教えます。短時間でも質の高いコミュニケーションを図れる実践的内容です。
一方的な伝え方だけでなく親と子の相互のコミュニケーション方法が具体的にわかります。
子どもが聞いてくれて、話してくれるって、最高の親子関係ではないでしょうか。
わたしは著書を読んで、こんな親子関係が築けたらいいなって思いました。
シチュエーション毎でも書かれているのでとても参考になりますよ。
きょうだいげんかにはどう介入するのがいいのかなど、頭を悩ませているときに読んで助けられました。
幼児期以外のことも書いてあるので、今後もずっと参考になりそうです。
著者の天野ひかりさんは現在も活躍されているフリーアナウンサー。
子どものコミュニケーション力を伸ばす講座などを開いており、今までの受講者は2万人以上だそう。
また、監修者の汐見俊幸さんは、東京大学大学院教育学研究科の教授を経て白梅学園の元大学学長。
保育の現場でとても有名な方で、教育従事者から子育て中の親まで幅広く支持されています。
ほんとうに頭がよくなる世界最高の子ども英語
子どもに英語を学ばせたい親御さんたちも、
「英語がペラペラになればそれでいい」などとは思っていないはずです。
そうではなく、世界のどこでも生きていける頭のよさ、
つまり「本物の知性」をわが子に身につけてほしいのではないでしょうか。実際、著者が代表を務める英語塾では、
「英語」よりも先に「国語」の成績がアップする生徒が多いそうです。
これは、表面的な知識インプットではなく、「ことばの力」を底上げする
「独自の方法」が採用されているからにほかなりません。本書は、「ほんとうに頭がいい子」を育てたい大人のための
「世界最高の子ども英語学習メソッド」の決定版です。
そうそう。そうなんですよ。
英語が喋れるだけの子になってほしいのではなくて、ほんとうに頭がいい子に育てたいんです。
そのためにはどのように英語の学習を進めていけばいいのか、具体的に例をだして絵本や教材、Youtube動画を紹介されています。
フォニックス教材や英語多読の教材や、ボードゲームなど参考になるものばかりですよ!
我が家はサイトワードを学ぶのによさそうだと思い、著書で紹介されていたこちらのゲームをAmazonで購入しました。
幼児期から英語を始めるにあたって、大切なのはインプット、そしてアウトプット。
斎藤さん曰く、最適な語学学習は年齢によって変化するのだそう。
年齢に応じた具体的なメソッドも著書の中で紹介されているので、おうち英語の指針にしています。
0~3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!
0~3歳で子どもの能力は大きく開花する!
この時期の子どもは生きる力を獲得するために日々すごい勢いで知識をつけていきます。
世界中で支持されているモンテッソーリ教育。
その実践法を具体的に紹介します!
自分で考え、行動できる子に育てるために親がすべき30のこと。
妊娠中から始められる、赤ちゃんを迎えるための準備や、手作りの教具の作り方、トイトレや入園準備のことが書いてあります。
知識だけではだめ。実践あるのみですよね。
この本は実践することがたくさん書かれているので、図書館で借りた後、絶対に購入しようと思いました。
付録のチェックリストも参考になります。
子どものいたずらは敏感期という言葉がとても印象的。
このことを知ってから危険が伴わない範囲なら好きにやらせてあげたいなと思うようになり、いたずらに対する見方がガラッと変わりました。
3〜6歳までの実践版 モンテッソーリ教育で自信とやる気を伸ばす!
子どもには無限の能力がある!才能を引き出し、育てる方法とは?
「3歳は知性の境界線」と、モンテッソーリは呼びました。
3歳からの子どもは一人でできることがどんどん増えていきます。
それは自分一人で生きていく力にもなるのです。
本邦初!3歳から6歳までの、ご自宅で簡単にできる30のモンテッソーリメソッド。
0~3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で自信とやる気を伸ばす!の続編です。
子育ての予習は復習よりずっと大切。その言葉がとても印象的でした。
子育てにおいて、復習や反省は不要。
モンテッソーリの適宜教育ってそういうことなんですよね。
英語教育のメリットデメリットや、教育格差のことも書かれてました。大変興味深かったです。
こころと頭を同時に伸ばすAI時代の子育て
子どもが絵を描いているとき、工作をしているとき、お母さん・お父さんがどんな態度で接するのか、どんな言葉をかけるのかでその子の将来が決まるとしたら……。
本書ではお絵かき、工作、手芸など手を動かしながら子どものやる気、忍耐力、好奇心、計画性といった「非認知能力」を伸ばす方法をお伝えします。
子どもの学力はテストの結果だけでは測れません。
目に見えない能力いわゆる「非認知能力」がどれだけ発達しているのかその子の下支えとなっているのかが大切なポイントです。そして、「非認知能力」の有無は学力だけにとどまらずその子の人生をも左右しかねないほどの影響力を及ぼすのです
わたしはこの本を読んでハッとしました。
まさか自分の言葉で子どものお絵描き等の創作をだめにするかもしれないんだと・・・
何気なくかけている言葉、気を付けないといけないなと思いました。
”表現された何かが、具体物である必要はない。” ”上手だね、これは何?を使わない。”
今までの対応の仕方を反省しました。
この本に出会えてよかったと心底思います。もっと早く読みたかったです。
おうち性教育はじめます
自らが学校で詳しく「性教育」を教えてもらってこなかったママ・パパたち。今の学校ではさらに教える範囲が狭くなっています。その一方、幼児からネットを使い性情報に簡単につながることができる現在、子どもが性の対象になった事件を伝えるニュースも連日報道され「自分の子どもを被害者にも加害者にもしたくない」という漠然とした不安でいっぱいです。性教育を学ぶことは、実は「性犯罪の被害者・加害者にならない」「低年齢の性体験・妊娠のリスクを回避できる」さらに「自己肯定感が高まり、自分も人も愛せる人間になる」とメリットばかり!
性教育と聞くと、子どもに教えるのは難しそう・恥ずかしいという気持ちが先行しませんか?
それは親である私たちも正しい性教育を受けてきていないことが原因かも・・・
この本は漫画で描かれており、男女の体の違いが学べたり、こういう時はどうする?と具体策が書かれているのでわかりやすいです。
「おうち性教育はじめます」には、おうち性教育は”子どもの幸せを守るための教育”と書かれています。
小さいころからそういった教育をすることで、性的トラブルを避けることが出来たり、自己肯定感を高く育てることが出来るのだとか。
性教育は自己肯定感に繋がっているだなんて、性教育を学ぶまで知りませんでした。
おうちで性教育をするための土台を作っておくことの大切さがよく分かるので、何から始めていいかわからない方に最初におすすめしたいです。
思春期の難しくて多感な時期に突然、性の話をするのってハードル高すぎませんか?
子どもにいつ質問をされるか分からないので、自信をもって子どもに伝えられるように準備だけはしておこうと思っています。
インスタグラムに投稿したら、たくさんの反響があったこちら。
えんみちゃんという、産婦人科医が著書の絵本です。
プライベートパーツや、「NO,GO,TELL」について、子どもにわかりやすい言葉とイラストで描かれている絵本です。
我が家のおうち性教育に使った絵本でとてもおすすめなので載せておきますね。
「学力」の経済学
個人の経験で語られてきた教育に、科学的根拠が決着をつける!
「データ」に基づき教育を経済学的な手法で分析する教育経済学は、
「成功する教育・子育て」についてさまざまな貴重な知見を積み上げてきた。
そしてその知見は、「教育評論家」や「子育てに成功した親」が個人の経験から述べる主観的な意見よりも、
よっぽど価値がある―むしろ、「知っておかないともったいないこと」ですらあるだろう。
本書は、「ゲームが子どもに与える影響」から「少人数学級の効果」まで、
今まで「思い込み」で語られてきた教育の効果を、科学的根拠から解き明かした画期的な一冊である。
著者の中室牧子さんは、慶應義塾大学の研究室で、教育経済学の調査・研究をされています。
※教育経済学とは、教育を経済学的に分析する応用経済学の一分野
わたしは、○○ママの教育法が書かれた本も読みます。
お子さんに寄り添ってよく最高の環境を整えられているなぁ…と思いますが、真似したからと言って、わが子がそうなるわけではありませんよね。
なぜなら、サンプル数は多くて4,5人だから。
しかも本人の能力や特性、他の要因が関係している場合が多い・・・(子どもに寄り添う姿勢を学ばせていただいています)
また、よく聞くようになった非認知能力という言葉。
2015年に発行された本ですが、非認知能力の重要性についても書かれています。
こちらの本は、教育について客観的な数字をもとに書かれているので、「科学的根拠に基づいた方法」で「伸びる子ども」の育て方を知りたいという方におすすめ。
30万部突破のヒット作となり、現在ではマンガ版も発売しているようですよ。
世界標準の子育て
本書は、世界各国で行われている子育ての理論と実践を体系化し、1冊にまとめた子育ての本です。
一般的に、「子育てには正解がない」と言いますが、「明確な正解がある! 」というのが本書の主張です。著者は、日米で20年以上教育現場に携わり、これまで4000名以上のアジア人の育成をしてきました。
まず本書の前半では、アメリカ、イギリス、北欧、シンガポール、インド、中国、韓国などの国々で行われている教育の実情、それをふまえて、日本人の子育の間違いを、指摘していきます。
本書は、決して子どもをエリートにするための本ではありません。
地頭の良さ、あきらめない心、社交性といった要素を育て、どんな環境の変化にも負けない子どもを育てるための方法をまとめた1冊です。
著書の船津徹さんは、明治大学卒業後、金融会社勤務を経て、七田眞氏(七田式の創始者)に師事、英語教材の制作などを行っています。
引用にもありますが、子どもをエリートに育てる為の本ではなく、挫折を経験した時にも負けない子どもを育てるための方法。
世界標準子育ての根底となる「自信」「考える力」「コミュニケーション力」
この3つをつけるためにはどうしたらいいのか、後半部分に実践編として書かれています。
あなたは、自分自身に「自信」ってありますか?
親である自分自身に、その自信がない原因って、日本特有の子育てが原因かも・・・
実際に日本の92%の高校生が自分には価値がないと答えるとの調査結果が。
日本人の子育て7つの間違いとして第3章に書かれているので是非読んでみてくださいね。
「根っこ」を育てるための理論なので、教育に力を入れているご家庭以外にもおすすめです。
小学生の勉強法
こちらは教育研究家の石田さんの著書。
音声SNSで石田さんの存在を知り、ラジオを聴いていく中で、興味を持ったので読んでみました。
最初は図書館で借りましたが目からうろこの勉強法がたくさん載っててすぐに購入することに。
あなたは勉強の仕方って誰かに教わったことありますか?
この本は、勉強の方法や作文や読書感想文の書き方など、具体的に親のサポート方法が書かれています。
これらのノウハウを知ってたら、わたしの小学生時代、もっと有意義だったかもしれない…!
読書感想文なんて、物語の要約のような残念な仕上がりだった記憶。
私は未読ですが、中学生の親御さん向けの本もありますよ。
中学受験 やってはいけない小3までの親の習慣
中受するかは未定だけど、知っておいて損はないと思ったので読んでみました
やってはいけない親の習慣といわれると、ドキッとしませんか?
この本で言われている主なことは、子どもを勉強嫌いにさせないこと、学力のベースは低学年のうちに作る、塾や習い事との付き合い方、勉強の方法、読書の大切さ。
早期教育は子どもを勉強嫌いにさせやすい、これは仰る通りですよね。
手先を使った遊びをたくさんさせる、キッチンは経験と知恵の宝庫、買い物は社会科の基礎、割引やセールは算数の基礎・・・
身近な自然からも学べることは本当にたくさんあります。
子どもの自然な成長に合わせた多彩な日常経験がのちの「あと伸び力」に繋がりますし、大切なことを再度確認できました。
中学受験をしなくても、参考になりますよ。
知育・幼児教育系のおすすめ本まとめ
ここに紹介した本は読んできた育児本の中でも読みやすいものばかりなので、ぜひ読まれてみてくださいね。
紹介したい本に出合ったら随時追記しています。